小売業の品出しアルバイトがおすすめな理由-ブラックだがやりがいと安定感あり
私は過去3年ほど小売業にて勤務していたことがあり明日。その経験からもっともおすすめな業種は小売業だ考えています。小売業は一見つらそうで3Kに近い労働のような気もしますがどうなのでしょうか。
アルバイトに何を求めるかにもよりますが、小売業は将来役に立つ可能性が高いのでおすすめです。
レジ業務のみの仕事はやめておいた方がいい
あらゆるバイトでレジが一番しんどいと思います。
私も小売業をしていた時はレジに良く入っていましたが、とにかくしんどく、あまり入りたくなかったです。その仕事に専業として入るのはちょっと…。忙しいですし、ストレスもたまるしレジ業務だけ、というのはあまりお勧めできないですね。
品出しの仕事がおすすめな理由
小売業の品出しの仕事がおすすめです。
慣れてくると発注なども任せてくれるかもしれません。もりいろんな仕事を任せて欲しいなら面接時にどの程度の仕事を振ってもらえるのか考えてみたほうがいいです。
ビジネスの仕組みが分かる
小売業は品物を仕入れてきて売るだけですので、非常に簡単に見えます。しかし、その裏ではどの商品が売れるか、またどのような場所にどれくらい知恋烈すれば売れるかなど非常に複雑で深いものがあります。品出しの業務ではその複雑な仕組みを一番近いところから見ることができます。
こういった仕組みを覚えると様々な場面で役に立つかもしれません。将来起業するにもこういったビジネスの基礎を学んでおくのはとてもためになると思います。発注も学べば必要な仕入れ量を予測できるようになったりと、商売センスをダイレクトに磨くことにもつながります。
体力がつく
扱う商品にもよりますが、品出しの仕事は体力もつきます。
体力勝負の業界でもあるので鍛える意味でも挑戦してみるのがいいでしょう。とはいえ、小売業化でひょろひょろの人なんていくらでもいるのでそこまで怖がる必要はないです。
ブラック企業を経験できる
小売業はあらゆる業過でも最もブラックと言っていい業界です。

すすめんなよw
という話ですが、この業界を経験しておけば、おそらく不動産以外のどの業界でもびびらずにやっていくことができるでしょう。不動産だけはちょっと異質で軍隊的な怖さがあります。まだ正社員になるまえに、この業界の恐ろしいほどのブラックさを味わっておくことで、ブラック耐性を付けることにもなりますし、逆に絶対に行ってはいけないんだと思うかもしれませんし、ともかくためになります。
小売業の社員は超絶ブラックな割にモチベーションを保ちやすい
小売業の社員の多くは非常に長時間働いていると思います。それは近所の小売店に朝と夜行ってみれば判りますよ。

あれ…朝いた人がまだいる…
なんてことも普通にあるはずです。
しかし、小売業はそのようなブラックな環境にもかかわらずやる気があって一生懸命働いている人が多いと思いませんか?
小売業はやりがいがあるのでモチベーションを保ちやすい
小売業は売り上げの変化なども目に見えやすいので自分の実績もはっきりするためモチベーションを保ちやすいのです。私がいた会社はブラックどころか漆黒でしたので、続きませんでしたが、非常にやる気のある人が多かったです。
これだけブラックな業界でやる気がある人が多いというのは珍しいことです。地域に根差し、人の役に立っている実感もあるのでやりがいを感じやすいのでしょう。そういう意味では非常におすすめです。

ここだけの話、金融業界とかに入ってしまうと、詐欺の片棒を担いでいるような感じで居心地が悪く、モチベーションを保ちにくいのです。それに比べれば小売業界はかなり透明感のある業界だと言えます。
小売業ほど地に足の着いた商売はない
小売業はとても地に足のついた商売だと言えます。八百屋がなくなったとしてもスーパーに行かないと野菜は買えませんし、ネットだとしても宅配しているだけなので同じことです。いろんな業界が景気の波でつぶれていったとしても、人間が衣食住を必要とする限り小売業だけはまったくつぶれずに生き残るでしょう。もっとも小売業の会社は不良在庫を抱えやすいので、業界全体では安定感があっても、業績悪化した時は不可逆的に悪化してつぶれますが。しかしそれでも安定感がある会社が多いのが事実です。
稼げる業界ではないけど安定して働きたい方にはおすすめ
小売業の給料はそんなに高いとは言えませんし、ブラックな場合が多いです。しかしこれほど安定した業界も珍しいですし、やりがいもとてもあると思います。一つの業界で長く働きたいと思う方にはおすすめしたい業界ですね。学生の方もよい経験になると思うのでこの業界で一回バイトしてみることがおすすめですよ。