大学生は(大学時代)アルバイトしない方がいいのか-必ずしも断言できない


大学生というのは日本では暇人の代名詞ですw
本当にいいのかよそれでという部分もありますが、まあ事実そうですよね。これを評して「モラトリアム」ともいいますね。執行猶予期間ということでしょう。これは言い得て妙というところで全くその通りだと思います。しかしその期間をどう過ごすかで人生が変わってくるのも事実。
大学時代にはアルバイトなんてしない方がいいという言い分にも一理あります。
その論点をまずはまとめてみましょう。
大学時代にアルバイトをしないほうがいい理由まとめ
この論点の最大の根拠は、大学時代は唯一人生で時間が取れる時期で社会人の準備期間でもあり、非常に時間が貴重であるということでしょう。確かにそうですよね。私もそう思います。実は私はアルバイトが嫌だったこともありバイトよりも本を読むことに時間を費やしたのです。バイトもしましたがすぐやめてましたね。
一つ一つ詳しくは書きませんが、一般的に言われているのはバイトは大した経験にならないので時間の無駄とか勉強とかサークルをやった方がいいからということでしょう。またはそのあとの人生は働きづめで悲惨なので遊んでおいたほうがいいということじゃないでしょうか。
自分の経験から言えば、別に大学時代にアルバイトをやったからって無駄になることはないと思います。私はアルバイトではないんですが、社会人1年目で就職する会社に大学時代から働いていましたので大学4年に限っては普通の大学生よりめちゃくちゃ働いています。
大学3年までは本や旅行、大学4年からは働くことに重点を置いてやったんですが、別に間違ってはいなかったと思います。しかしもっと遊べればよかったなという気はしますね。
結局何かに重点をおけば何かはおろそかになる
私は高校時代はいい加減で悪い方でしたので大学時代は過度にまじめにやりました。そのためあんまり遊んでないなという後悔はあります。またまじめじゃないのにまじめな学校に行ったのでなじめない感じもありました。結局のところ何かをやれば何かがおろそかになるのであって、他の人に必ずしも勝っているわけではないと思うんですね。

そういうところも含めて自分で考えることが大事じゃないかな
アルバイトが将来の仕事につながるものなら有意義な経験
例えば将来マスコミに務めたいと思うなら居酒屋でもバイトはあまり経験にならないかもしれません。それよりは新聞でのバイトのほうがいいですよね。(新聞・出版社のバイトを探す
)
私の経験から言えば私は不動産会社で大学4年のころ働いていましたがかなりの経験になったと思います。ただここでも別にそれが絶対正しいというわけでもないし、社会に出てから同じ経験をしたとしても半年か1年遅れるだけなので別に大したことはないと言えます。なのでインターンシップもいいにはいいですが、別にそこまで有利になるわけでもないし無理してやるものでもないとも言えます。インターンシップに応募したければこちらからできます。
…まあ結論を言えば学生時代にアルバイトをしない方がいいかどうかははっきりとは言えないかなという感じですね。バイト代で何かビジネスを立ち上げたり芸術的な活動をしたりとかもできるんで否定することもないと思います。
人生の時間を絶対に無駄にしたくないんだ!っていう人は上記に紹介したインターンシップなどをして見てはいかがでしょうか。
そもそもサラリーマンになるのが絶対なわけではない
この手の話の論点は大学生はサラリーマンか公務員にになるのが当然というような価値観があると思います。しかし必ずしもそれが唯一の答えではないです。
副業的な仕事で独立することも出来る時代ですし、Youtuberで大金持ちになるようなじだいですからね。そうなると大学なんていかないでフリーターしながらYoutubeやった方がいいとも言えますし、大学生もバイトばかりしちゃだめってことも言えないと思います。バイトしながら遊ぶのもいいかもしれませんね。
いずれんせよ大学時代は執行猶予=モラトリアムであることは確かなのであなたは将来何で食べていくか決めることだけは全力で考えた方がいいです。それでも見つからないかもしれませんけどね。
バイトをしない方がいいかどうかは将来やりたいこと次第ですね。例えば学者になるならバイトなんてしないでめちゃくちゃ本を読みましょうとかそういう話です。アルバイトをやるべきかやらないべきかではなくまず自分がやるべきことはなにかじっくりと考えてみるといいでしょう。