アルバイトを3日で辞めるという人に対する助言【常識やマナー】

アルバイトを3日目で辞めたいです。

え?

ええ~~~~~~~~???

早すぎですよ…。

今日はこの話題について考えてみたいと思います。

以前こんな相談を受けたことがあります。

「メチャメチャだとは分かっていますが、是が非でも辞めたいと思っています。バイト先の雰囲気や人間関係が肌に合わないためです。まだ3日ですがやめてしまってもいいでしょうか。」

めちゃくちゃですね…しかしこれ、意外と当てはまる方は多いのではないでしょうか。

アルバイトをやめる際の常識やマナー

新しいアルバイトの人員補充やシフトの調整や変更など、バイト先が行う調整が不可欠な場合は、通常少なくとも1カ月くらい前に退職を通知するのが常識だと思います。それをしないのはマナー違反だというわけです。

アルバイトは何だかんだお店や企業を支える立場ですから、必要な人材でもあるんです。即日退社であれば当日付の退職届を用意しなくてはなりません。あくまでマナーというだけですが、退職希望日を書面で伝えるとより丁寧な印象になります。

バイト先の連れに伝えてダイレクトに店長に伝えてもらうというのも手ですが、いくら言いづらいからといってできればやらないほうがいいでしょう。というかされだけではマナー違反ですしまずいです。ある程度の常識を守った方がい、上司を不快にさせずに済むはずです。

バイトをやめたくなっても少しの期間我慢して耐えたほうがいい

あくまでも職場が原因で仕事ではなく雰囲気が理由だとすると、その店の店長も「その内馴れっこだよ、平気平気」と返される場合が多いでしょう。しかし其れほど(3日でやめるほど)ショックだったとしたら、まずもってやめるしかないかもしれません。

私から一言言っておきます。

あと2週間頑張ってください。それでだめならやめましょう。初めの3日って誰でもなじめなくてストレスがかかるんですよ。なので2週間だけ我慢してみましょう。意外と職場の人も悪くなかったとわかって続けられるかもしれませんよ。

その相談してきた方はこう言っていました。「あの人が嫌だと言ったら、他の人が一応指導員としてついてくれたのですが、前の人とやり方も違い、にもかかわらずそのやり方を押し付けてくるので、やっぱりこの仕事は合わないと思った」とのことです。

なので彼はこういう理由を考えました。以前やっていたアルバイトからお招きがかかったのでやめたい、と。しかし私はこうアドバイスしました。「いくらそっちのほうが条件がいいからって、それはダメだ、そんなんでやめられるわけないだろと言われたらどうするんだ」と。

間違いなく言えるのは退職理由は正直でなければならないということです。絶対これが一番いいと思います。

確かに新たに仕事を始めた時分は慣れるまでに一定の期間がかかるものです。あるいは、慣れている人ならできて当然のレベルの仕事が、新人であるあなたにとってはかなり難しいということもあるでしょう。しかししょせんは慣れです。

辞めたい…アルバイトに慣れるまでのつらい期間はどれくらいあるのか

一定期間耐えればバイト先が楽しくなることもある

あなたにとっては2週間はけっこう大きいハードルかもしれませんが、2週間、また2週間とやって、それでも無理なら1ヶ月で辞めたっていいわけですし、一定期間はがんばってみてはいかがでしょうか。1か月頑張って無理なら、それこそ数日後に辞めたっていいと思います。どんなに頑張っても合わないアルバイトを続けても心身が押しつぶされるだけですから。

まあぶっちゃけたところ、あまりにひどければすぐに辞めてしまって自分自身に合ったバイトを探したほうがいい場合もあります。

アルバイトに行きたくない・辞めたい理由や憂鬱な時すべきこと

すべての場合に耐えたほうがいいわけじゃありません。身の危険を感じたとか、そういう場合はすぐにやめたほうがいいでしょう。しかし一般的にはしばらく働いていれば意外と慣れてきて、仲間も思ったよりいい人で楽しくなってくるはずと思いますけど…。すぐに仕事を辞めてしまうことは忍耐力もつかないですし将来の就活や就職自体にもデメリットだと思います。ただただ、根気がつかない、すぐに辞める癖がついてしまうというマイナス面しかありません。就職してから困るので一定期間は耐えることをおすすめします。

やめたいと思ってもちょっと我慢すれば意外と続く、ということにはありますが、ストレスをため続けるものも問題です。次の記事も読んでみてください。

アルバイトのストレス-原因、診断(チェック)、対処法や解消法